ものづくりには、ある程度「縛り」があるほうがより「知恵を絞る」

トイクロSAGAの書 DQ Ver.1.7

自動車メーカーHondaの軽自動車『N BOX』のエンジニアが言っていたことについて思うこと。

ものづくりには ある程度「縛り」があるほうがより「知恵を絞る」

「縛り」があるから「知恵を絞る」

テレビで、自動車メーカーHondaの軽自動車『N BOX』のエンジニアが、「軽自動車のものづくり」について語っていた。

軽自動には「たくさんの “規制”」があって、「その範囲でアイデアを出さなきゃならない」と。ただ、 “規制” という「縛り」があった分、より「エンジニア魂」に火がついて「知恵を絞ることができた」とも言っていた。

普通、 “規制” と聞くとあまりいいイメージがない。「なんか、自由にできないのかぁ~」ってネガティブに考えてしまいがち。だけれど、その範囲で「どう理想をかなえるか??」が、「知恵」を使うところ。

「知恵を絞る」にはある程度「縛り」という刺激があったほうが、より頭が活性化するに違いないな。

縛りが無かったら「アイデアの選別」に困る

「縛り」によって、より「知恵を絞って作られたもの」と言えば、パッと思い浮かぶことで「昔のファミコンソフト作り」がある。

初期のファミコンソフトの容量は、「KB(キロバイト)」が普通。『スーパーマリオブラザーズ』にいったては、「約 300KB」の容量で作られていた。写真 1 枚の容量が「約 1,000KB」だから、それよりも少ない容量で作られていたとは驚きだね!!!!

ファミコンソフトに容量制限があったからこそ、「知恵を絞って作り上げられた」面白いソフトが一杯生まれたんだろうな。逆に、容量制限などの縛りが無かったら、アイデアを出す範囲に “リミッター” が無い分、「アイデアの選別」に困ってしまう。そのため、アイデアを詰め込みすぎてしまう恐れがある。

そうならないようにも、「ものづくりには、ある程度の “縛り” って必要なんだ」

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経験値を、それぞれ獲得した!

ものづくりには、ある程度「縛り」があるほうがより「知恵を絞る」。縛りが無かったら、アイデアを出す範囲に “リミッター” が無い分、「アイデアの選別」に困ってしまう。

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