今回は、「ユーザーに見せる情報量」について思うこと。
ユーザーに「今必要ない情報」は なるべく見せないこと。
ユーザーに見せる情報量
「ゲームデザイナーの堀井雄二氏」と「フリーランスの安藤美冬氏」の対談で、堀井氏が「ユーザーに見せる情報量」について語っていた。
今使わないものはなるべく見せない いきなりいっぱいあると確かに便利なんだけど ワケが分からなくなっちゃうでしょう。
なるべく少しずつ見せるとか 今分からなくていいことは言わない。 ということを徹底してやりますね。
Via:堀井雄二『堀井雄二×安藤美冬 【第3回】 「分かったぞ」と思わせるだけ。あとは自分でいろんなことを見つけていける | 安藤美冬流 21世紀の歩きかた | 現代ビジネス [講談社]』 2013年7月7日(アクセス:2013年7月23日)
言ってることは、実に当たり前のことなんだけど……作っていると案外頭から忘れてしまいがちだ。
作ったものは、ついつい必要ないことも見せたくなっちゃう。あれもこれも……。堀井氏は、「徹底してやります」と断言しているから、常に忘れないよう心にとどめているんだ。
「何を見せないか」が重要
ユーザーに見せる情報を絞ることで、伝えたい内容がハッキリしてくる。
すると、道筋が「見える分かる」ようになる。
ようするに、「何を見せるか」が重要ではなく「何を見せないか」が重要ってことだ。
Web デザイナーの自分としては、サイトこそ「ユーザーに見せる情報量」を絞るべきだと言いたい!!
ぱっと見、ゴチャゴチャしたサイトだと見る気も失せてしまう。ただ厄介なのが、サイトの場合モニターのサイズによって表示させる範囲が変わってしまう。だから、なおさら調整が難しい~。表示範囲が狭いスマホの閲覧も常識だしね。
時代と共に「表示させる情報量も変化する」ってことだな。
経験値を、それぞれ獲得した!
ユーザーに「今必要ない情報」は、なるべく見せないこと。「何を見せるか」が重要ではなく「何を見せないか」が重要。
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