ものづくりは、縁が無い時には無理してガツガツ作らない

今回は、「ものを作る時のタイミング」について思うこと。

ものづくりは　縁が無い時には無理してガツガツ作らない。

ものを作る時のタイミング

ラジオ番組で、伊集院光氏と糸井重里氏が『MOTHER3』を題材に対談をした。その中で、糸井氏が「ものを作る時のタイミング」について語っていた。

ボクは割と任天堂の精神に近くてね　天に任せるんですよ。　やっぱり　縁が無い時にガツガツすると　必ずひずみが出るんで……。

だから　情熱で突っ走ってった時に　よし　オレもやるよ　っていう一団ができたとしても　そのまま全力で走って行ったら　本人以外は疲れるに決まっているんですよ。

Via:糸井重里『伊集院光 & 糸井重里 – MOTHER3トーク』

このことを聞いた瞬間、思い当たる節があったからすごく共感してしまった。

以前考えた企画で、企画だけが自分の中で先行してしまって上手くいかなかったことがあった。縁が無いのに、ガツガツ作ろうとしても「ろくなことはない」ね。

ものづくりには、「縁」は欠かせない。それは、人との縁だったり、環境の縁だったり……。

「いい縁が整ってこそ、いいものができるんだ!!」

大体、何かものを作りたいと思っている人は、頭の中で一杯企画を持っているもの。それらは、タイミングを見計らうべく順番待ちをしている。企画がいい状態で作れるよう、「縁」が訪れるのを待っているんだ。ひたすらね。。。

ものづくりは、縁が無い時には無理してガツガツ作らない。いい縁が整ってこそ、いいものができる。