今回は、「基本をとことんやる意味」について思うこと。
デザインの基本をとことんやらないと 「何が革新的なのか」分からない。
アクション映画などでは、よく主人公が師匠から武術の修行を受けるシーンがある。その時は、決まって「基本ばかり」やらされる。「師匠、これ、何の意味があるのですか??」って言っても、師匠は決して多くを語らない。ただ、基本をひたすらやらされる。
でも、結果として「ものすごくレベル UP」するんだよね。
基本をとことんやる意味
参考として、デザイナーの「舘鼻則孝氏」が「基本をとことんやる意味」を語っていた。
デザインの基本をとことんやる。 基本ができないと 何が革新的デザインとか 機能性とか分からない。
From:舘鼻則孝
ようするに、基本が分からないと「何がすごいのか分からない」ってことだね。
「基本は何事にも “王道”」
その王道にスパイスを加えることで、様々に変化や進化をする。すべては、「王道の基本」から枝別れしてるんだな。
基本が曖昧だと
今、流行のものの元をたどれば、必ず基本に行き着く。
基本が曖昧だと地盤がゆるいのと同じで、そこからは曖昧なものしか生まれなくなってしまう。
だから、地盤をしっかりさせないとだ!
自分が思うに、「基本をとことんやる」ことは、いわゆる「自分の精神を鍛えること」にもつながる。その精神とは、基本よりさらに深いところにあるもの。
精神の修練なくして、「いいものは生まれない」。正に、そういうことか……。
経験値を、それぞれ獲得した!
デザインの基本をとことんやらないと、「何が革新的なのか」分からない。基本が曖昧だと地盤がゆるいのと同じで、そこからは曖昧なものしか生まれなくなってしまう。
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