今回は、「変更の判断基準」について思うこと。
変更を加えるか否かは 「ユーザーの利益になるかどうか」で判断する。
作った後の悩みごとの一つ、それが「変更を加えるか否か」だ。せっかく時間をかけて作ったものだから、「この部分は残したい」って気持ちに多々なるんだよね。
何かしら、ものづくりの経験があるのであれば、「分かるでしょ、この気持ち」
変更の判断基準
せっかく作ったものに、何らかの理由で「変更を加えること」は、すごく悩むことだ。
「そもそも、なぜ、悩むのか??」
そりゃ、やっぱり時間をかけて作ったものだから、「変更したらもったいない」って気持ちになってしまう。ましてや、変更して問題が 100% 解決するかどうか分からない場合の方が多いしね。
「じゃぁ、どうすればいいのか??」
その悩みを解消することとして、一つの判断基準が「変更することで、ユーザーの利益になるかどうか」だ。もし、かなりの時間をかけたものでも、ユーザーの利益になるのなら “素直に変更すべき” だろう。
なんせ、ものづくりの原点は、ユーザーのために作ったのだからね。
手間がかかったのだから
ものづくりをするということは、そもそも手間がかかる。
そのため、作り手として勘違いしがちなことが、「手間がかかったのだから、これはいいものだ」って思い込んでしまうこと。
実際、受け取るユーザーは、作り手の手間なんて全然考えないのが普通。だから、本来、時間をかけた部分を評価して欲しいのだけど、そうはならない……。何と皮肉なこと!
自分もそういう経験をよくするのだけど、そこはもう開き直るしかない。そう思わないと、手間なんてかけれないでしょ、ね~。
経験値を、それぞれ獲得した!
変更を加えるか否かは、「ユーザーの利益になるかどうか」で判断する。受け取るユーザーは、作り手の手間なんて全然考えないのが普通。
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