今回は、「演技能力・観賞能力・創作能力の高め方」について思うこと。
「演技・観賞・創作」能力を高めるには 良い作品に触れて自己訓練するしかない。
演技能力・観賞能力・創作能力の高め方
アニメーション監督「富野由悠季氏」の著書『映像の原則』の中で、「演技能力・観賞能力・創作能力の高め方」について書かれていた。
演技が分かるためにはどうするのか? 観賞能力を高めるためにはどうするのか? 創作能力を上げるためにはどうするのか? と考えるようになりました。
解答は 単純です。
すべからく良い芝居をみて 良い本を読み 良い映画をみて 面白いゲームをして 良いファッションを意識して 自己訓練するしかない ということです。
アニメだけ デジタル物だけ 絵画だけ 小説だけでは ひろい見識もセンスも身につきませんから 複合的な作業である映像作家にはなれません。
Via:富野由悠季『映像の原則』 キネマ旬報社 2011年 73頁
正直なところ、こういう能力って「どうやったら高められるのか」なかなか分からないよね。
だから、氏のような「作品づくりのエキスパート」から教えを請うことって、すごく重要であり貴重だ! 言っていることは基本的なことだけど、やはり「良い作品にたくさん触れる」、これが一番なんだな。
良い作品を知る
たくさんの良い作品に触れるということは、たくさんの良い作品を知るってことでもある。
良い作品を創りたいと思うなら、良い作品を知らないと “まず” 難しいだろう。
自分自身で「これは良い作品だ!」って判断できるように、日々、訓練訓練なんだな。
自分が良い作品を知るために心掛けていることが、できるだけ古典作品に触れるようにしている。「今観てもいいな」とか「今と違うな」って部分を探したりね。これって自分自身で判断することが多いから、結構、お勧めかも。
経験値を、それぞれ獲得した!
「演技・観賞・創作」能力を高めるには、良い作品に触れて自己訓練するしかない。良い作品を創りたいと思うなら、良い作品を知らないと “まず” 難しい。
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