ゲームクリエイター「坂口博信氏」の言っていたことについて思うこと。
ものづくりの精神は 商品じゃなくて作品を創ること。
ものづくりの精神
『ファイナルファンタジーシリーズ』を手掛けた、ゲームクリエイターの「坂口博信氏」の言っていたことにグッときた。
昔の精神としては やはり商品ではなくて作品ですね。
毎回魂を込めて製作途中で浮かんだアイデアは 決してつぎにとっておかずすべて注ぎ込む だから 終わったときは空っぽで 次に何を作ればいいのかわからない。
でも そうして自分を追い込むことで また新しいモノが生まれるんです そういう精神は 今後の『FF(ファイナルファンタジー)』にも引き継がれていくといいなぁと思いますね。
From:坂口博信
「オレは “商品” をつくっているんだ!!」
って思うより、
「オレは “作品” をつくっているんだ!!」
って思ったほうが、断然、力の入れようが違う。
ものづくりをしていると、「ココはもうこれでいいや」って、妥協したい気持ちになることがある。その気持ちに対抗するのが、「オレは “作品” をつくっているんだ!!」っていう精神。
「商品をつくっているから」って、開き直ってしまうと、どんどん “クオリティー” が下がってしまう。
坂口氏は、“作品” をつくっているという精神だったからこそ、浮かんだアイデアはとっておかず、すべて注ぎ込んだのだろうな。
「商品」と「作品」のイメージの違い
自分が思う「商品」と「作品」のイメージの違いを考えてみる。
商品は「利益重視」だったり、「納期重視」っていうイメージが強い。 作品は「利益より、いいもの重視」っていうイメージがあるなぁ。
ただ、実際、商品を売って利益を出さないと、次の作品を創れる機会が難しくなる訳だし……。「利益のことは考えないでつくりました!!」って言ったところで、それは「きれいごと」になってしまう。
だけれど、ものをつくるときの精神は、「オレは “作品” をつくっているんだ!!」って思ってつくらないと、絶対、「より良いもの」はできないハズだ!!!!
「ものづくりの精神は 商品じゃなくて作品を創ること」
自分は、この精神を心に留めよう。
経験値を、それぞれ獲得した!
ものづくりの精神は、商品じゃなくて作品を創ること。ものをつくるときの精神は、「オレは “作品” をつくっているんだ!!」って思ってつくらないと、「より良いもの」はできない。
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