ゲームクリエイター「坂口博信氏」の言っていたことについて思うこと。
作り手は自己満足で作ることに陥りがち 第一にユーザー視点で作ることが大切。
作り手は自己満足で作りがち
『ファイナルファンタジーシリーズ』を手掛けた「坂口博信氏」が言っていた、「ゲームをテストプレイするモニターの人とのやりとりの話」にグッときた。
テストプレイするモニターの人は「坂口さん それ間違ってますよ!」って当然のように言いますね(笑)。
でも 作り手はどうしても自己満足で作ることに陥りがちなので、言ってくれるほうがいいんです。
僕は『FF(ファイナルファンタジー)』の前の作品で自己満足に陥って失敗したので、開発終盤にはゲームをテストプレイするモニターをチーム内に必ず入れるようにしました。
とくに やり込み系で言いたい放題の子を選んで 彼らが言うんですよ 「坂口さん この場所の宝箱金かよ」って 腹立ちますよねぇ だから 「いいじゃん金で」と返すと「ダメだ 分かってないこの人」って(笑) でも それを聞いて直すことが大切です。
From:坂口博信
「作り手はどうしても自己満足で作ることに陥りがち」
自分も思い当たる節があるなぁ~、これは……。
ユーザー視点で作ることが大切
もの作りに必須なこと。
「誰のために作っているのか??」
それは、ユーザーのためであって、決して自分のためではない!! だから、“第一” に「ユーザー視点で作ることが大切」なんだよね。
これって、作り始めのときはそう思っていても、作り出すとついつい熱くなって、自分が “やりたいこと” で「頭が一杯」になってしまう。
そんなときは、「ユーザーのことを考えて」リミッターをかけるようにしないといけないのだな。
経験値を、それぞれ獲得した!
作り手は自己満足で作ることに陥りがち、第一にユーザー視点で作ることが大切。“やりたいこと” で「頭が一杯」にならないように、「ユーザーのことを考えて」リミッターをかけるようにしないといけない。
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