今回は、「完成度 100%」について思うこと。
ものづくりにおいて「完成度 100%」なんてのは存在しない。
完成度100%
Web サイト『ほぼ日刊イトイ新聞 – 今日のダーリン』のコーナーで、コピーライターの糸井重里氏が「完成度 100%」について書いていた。
「完成度」が 100% なんてことは ない。 そのことも 実はみんな知ってるよね。
絶世の美女だとかだって 完璧とはちがう。 完成度 100% とか 完璧とか 人びとは ことばには出すけれど そんなものはない。
Via:糸井重里『ほぼ日刊イトイ新聞 – 今日のダーリン』 2013年8月23日(アクセス:2013年8月23日)
「完成度 100%」とは、イコール「それ以上改良の余地なし」ということ。そんなことは “まず” ありえないね。
氏が言うように、大多数の人が「完成度」を気にするのも事実なんだけど……そもそも「100% の基準値が存在しない」のに、「完成度」を気にするのは不思議なことだね。これ、自分も含めてだ。
あえて完璧じゃないほうが「いい」
ものづくりをなりわいにしているのなら、できるだけ「完成度 100%」に近づけたい気持ちあるけど、決して 100% にはならない。
でも、100% にならないからこそ、時代に応じて「どんどん良くなっていく」ってのもある。あえて完璧じゃないほうが「いい」なんて、ものづくりは奥が深いゼ!! こんちくしょう!!
「完成度 100%」は存在しない。それは、自分も含めて、地球上すべてのモノが進化している「証し」でもあるんだ。
経験値を、それぞれ獲得した!
ものづくりにおいて「完成度 100%」なんてのは存在しない。100% にならないからこそ、時代に応じて「どんどん良くなっていく」
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