映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』内で、カヲルが言っていた「熱心に取り組んでいることを上達させるコツ」について思うこと。
熱心に取り組んでいることを上達させるコツ それは「反復練習」しかない。
取り組んでいることを上達させるコツ
映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』内で、ピアノがめちゃくちゃ上手いカヲルに対して、シンジが「上手く弾くコツ」を聞くシーンがあった。そのカヲルが言った答えに、グッときてしまった。
※以下ネタバレ注意
シンジ:「どうしたらもっと上手く弾けるのかな?」
カヲル:「上手く弾く必要はないよ ただ気持ちのいい音を出せばいい」
シンジ:「じゃっ もっといい音を出したいんだけど どうすればいい?」
カヲル:「反復練習さ 同じことを何度も繰り返す 自分がいいなって 感じられるまでね それしかない」
Via:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』
うぅ~ん、実に深いな。「自分がいいなって、感じられるまで」か……。
普通ならシンジみたいに、「上手くなりたい上手くなりたい上手くなりたい」っていう気持ちが強いよね。その気持ちが強いほど、上手くいかないと次第に辛くなってしまう。
だから、「上手くなりたい」っていう気持ちより「反復練習で自分がいいな、これ」って “感じられる” 方が楽しくできるし、何より “自分の物差し” で判断できるから、結果的に無理せず上達できることになる。
このことは、ピアノ以外にも「熱心に取り組んでいること」なら何でも当てはまるな。下手に「上達本」ばっかり読むより、「反復練習の方」がよっぽど良さそうだ!!
いいなって、感じられること
日々の生活の中にも「いいなって、感じられること」ってある。CMのセリフだったり、公園で遊ぶ子供のしぐさだったり……。
それらを、自分なりに整理するクセをつければ、自分がどういうことに「より、いいな」って感じられるのかが分かってくる。
そうなれば、「反復練習」をするさいに役立つね。
うぅ〜ん、こう考えると「上達させること」って、自分を知ることでもあるんだな。
経験値を、それぞれ獲得した!
熱心に取り組んでいることを上達させるコツ、それは「反復練習」しかない。「上達させること」は、自分を知ることでもある。
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