今回は、「長く打ち込むこと」について思うこと。
上達させたいスキルに長く打ち込むと 変に上手になり個性を失うこともある。
長く打ち込むこと
スタジオジブリのポッドキャスト『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』で、「長く打ち込むこと」について鈴木敏夫氏が語っていた。「思わず、なるほどな」っと思ってしまった。
配信回は下記リンクからどうぞ。
→ 『 「魔女の宅急便」「おもひでぽろぽろ」ブルーレイ発売記念トークイベント「やさしさに包まれたなら」の模様をお届けします!』:25:45 位から
【要約】
長く打ち込むと変に上手になる それによって 個性を失いつまんなくなる。
Via:鈴木敏夫『「魔女の宅急便」「おもひでぽろぽろ」ブルーレイ発売記念トークイベント「やさしさに包まれたなら」の模様をお届けします!』 2013年1月22日(アクセス:2013年7月2日) ポッドキャスト:25:45 位から
上達させたいスキルがあると、参考書を買ったり、上手い人の「真似」をしたり、レッスンを受けたりする。
それは、上達させるためには “誰もがやっていること” だけど、それって、ありきたりな “普通” にさせてしまう行為かもしれない。ようするに、鈴木氏が言っているように、「個性を失いつまんなくなる」ってことだ。
長く取り組めば組むほど、その量はどんどん増えていく訳だし、気をつけないと「変に上手」になってしまう恐れがあるな。
個性を失わないための上達方法
じゃぁ、個性を失わないための上達方法は、どうしたらいいのか?? それは、学んだことを吸収する際にしっかりと “自分のフィルター” を通すこと。自分が「いらない」って思ったら、無理に吸収しないことだ!! そうすれば、自分の個性をキズ付けることはない。
そもそも、「上手なこと」と「個性があること」の活躍の場は違うと思う。どちらかというと、上手なことは「メイン(個性)を助ける役目」で、個性は「メインになる役目」かな。歌だと上手なバック演奏に支えられて、個性があるボーカルが生きるとか、絵なら上手なアシスタントに支えられて、個性がある絵が生きるなど、そんな感じ。
経験値を、それぞれ獲得した!
上達させたいスキルに長く打ち込むと、変に上手になり個性を失うこともある。個性を失わないための上達方法は、学んだことを吸収する際にしっかりと “自分のフィルター” を通すこと。
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