今回は、「処女作に宿りし特性」について思うこと。
処女作に宿りし特性は その後の作品の礎を築く。
何かしらのクリエイターなら、必ず「処女作」が存在する。それには、作者が特に意識をしなくても、“作者の特性” が自然と宿っているもんだ。処女作を創るまでに、吸収してきたモノから生まれてきた訳だからね。
処女作に宿りし特性
作者の特性が如実に表れるのは、やはり 1 作目の「処女作」だろう。
それまで生きてきて、吸収したモノから考えて創った作品だからね。
作者が何に影響を受けて、どう生きてきたか?? 必ずその特性が宿っている。自分の場合だと、『WネームTシャツ』が処女作なのだけれど、「PUNK」やら「黒が好き」やら「自分以外の人と一緒に作る」やらは、正にそうだと感じる。
→ 『オリジナルTシャツがつくりたくて『WネームTシャツ』を製作 | 製作浪漫トイクロSAGA』
個々の部分をクローズアップ
処女作を通過して、その後の作品が創られる。
多いのは、処女作から個々の部分をクローズアップして、一つの作品を創ったりする。ほとんどの場合、枝別れして作られていくのが普通だ。中心を囲むようにね。
自分は、好きな作品に出会ったりすると、大体その作者の処女作を観たりする。そうすると、「あ~、この部分とつながっているのか」って、より作品を理解できるようになる。さらに、「作者の幼少期はどんなことに興味があったのか」なども調べるようにしてるよ。
経験値を、それぞれ獲得した!
処女作に宿りし特性は、その後の作品の礎を築く。処女作から個々の部分をクローズアップして、一つの作品を創ったりする。
スポンサーリンク