今回は、「面白いことが存在する範囲」について思うこと。
面白いことが存在する範囲は 「真面目と不真面目」の真ん中辺りだ。
面白いことが存在する範囲
ラジオ番組で伊集院光氏と糸井重里氏が、『MOTHER3』を題材に対談をした。その中で、糸井氏が「面白いことが存在する範囲」について語っていた。
【要約】
いつでも 真面目と不真面目の真ん中のところの揺れが 行きすぎないギリギリのところでちょっと戻ったり この行ったり来たりのところに 面白いことが全部はいっていると思うんですよ。
Via:Via:糸井重里『伊集院光 & 糸井重里 – MOTHER3トーク』
「行きすぎないギリギリのところ」ってのがミソだね。
どっちかに行きすぎると、真面目になりすぎて “ツマラナク” なり、逆に不真面目になりすぎると、“ワラエナク” なる。バランスが大事なんだな。
範囲を見極めるほどの能力
糸井氏は、組む相手によって「面白いことが存在する範囲」を “ずらす” とも言っている。
言うならば、その「範囲を見極めるほどの能力」がないと、“ずらす” ことなんてできない。この辺りのことが、「面白いことを作れるがどうか」のセンスなのだろう……。
よく『ドリフ』のコントなどでは、「真剣なシーンでの不真面目な笑い」が多い。空気がピリピリしてるところの横には、必ず「面白いこと」が存在しているってことだね。
経験値を、それぞれ獲得した!
面白いことが存在する範囲は、「真面目と不真面目」の真ん中辺りだ。空気がピリピリしてるところの横には、必ず「面白いこと」が存在している。
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