固定概念を取っ払って作品を創りたいなら、「金田伊功」から学ぶべし

トイクロSAGAの書 DQ Ver.1.1

今回は、アニメーター「金田伊功の天才っぷり」について思うこと。

固定概念を取っ払って作品を創りたいなら 「金田伊功」から学ぶべし。

金田伊功の天才っぷり

テレビ番組『BSアニメ夜話』で、アニメの魔術師と異名を取ったアニメーター「金田伊功氏」を紹介する番組コーナーがあった。その中で、アニメ評論家の氷川竜介氏が「金田伊功の天才っぷり」について語っていた。

【要約】

一種の驚きとか 落ちるところの怖さ っていうのをデフォルメして書いているんですけども。

その デフォルメの仕方が普通じゃないので 「金田ポーズ(動きを強調した独特のポーズ)」って言ったり 遠近感なんかが強調されているのを 「金田パース(リアリズムを無視した独特の構図)」と呼ばれている。

他にも キャラクターを超えた情念みたいなものを ケムリみたいなもので書いてしまう。 普通のイマジネーションじゃ書けないんですが 金田さんは書ける。

Via:氷川竜介『BSアニメ夜話』 NHK

金田氏にとって、もはや「固定概念なんて存在しない」ってな訳だ!

強調したい部分を、全体の “バランスを崩さず” デフォルメしてしまう。このことは、他の作品創りにも生かせることだね。

是非、学びたいけど、このあたりは「論より証拠」なので、ネットで「金田パース」と検索して、色々観て吸収するしかなさそうだ。

バカ正直に作って面白いのか??

作品創りをする上で肝に銘じておくことが、「見た目をバカ正直に作って面白いのか??」ということ。

これは、金田氏と同じくアニメーターの「板野一郎氏」の言葉なんだけど、正にそうだよね。
「板野一郎氏」のことについても以前書いたので、そちらもどうぞ。

→ 『派手な演出の手本「板野サーカス」から学ぶべし | 製作浪漫トイクロSAGA

変に「こうじゃなきゃおかしい」とか「普通はありえない」とか、そういう理由で “無限のイマジネーション” を狭めてしまうのは、実にもったいないでしょ!

「特異な才能な人」、どの分野の世界でも「発展には欠かせない存在」に違いないな。

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経験値を、それぞれ獲得した!

固定概念を取っ払って作品を創りたいなら、「金田伊功」から学ぶべし。作品創りをする上で肝に銘じておくことが、「見た目をバカ正直に作って面白いのか??」ということ。

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